思えば親父も台所に立つのが好きで、そんな所も似ているのかもしれません。
ご縁があって京懐石の教室に行き始めました。
「すごく手間かかるんじゃないですか?」「家で作るんですか?」
自分で懐石を作ろうとは思っていません。
京懐石は、丁寧な仕事と二手間。 女将さん自ら「懐石は贅沢」と仰っていました。お教室の中では、旬の野菜の話。他所のお店や、普段の料理の話もあります。
その中から、自分で出来る物を作ります。
先付の黄身醤油、 椀物に使う野菜の組合せ、焼物に甘味くらいでしょうか。
日々の料理では特に焼物、京懐石では様々な焼き方があります。
塩焼、漬焼、照焼、蒲焼
粕漬、味噌漬、幽庵焼、木の芽焼
香味焼、利休焼、若狭焼
酢や醤油もそう。
調理法と食材の組み合わせが本当に豊富。
旬の魚・肉と組み合わせれば、毎日作れます。
野菜は旬の物を、一度火を通してから出汁に浸けておけば美味い炊物になります。
面白い。だからお教室も、日々の料理も続いているのだと思います。
料理は簡単か?簡単だと思います。
火の通し方や、切り方は幾らでも教科書があります。食べたい物を作る、旬の材料と調理法の組み合わせを愉しむ
動機付けは幾らでもあります。
好きな食べ物は何か?良く聞かれます。
最近は鯛。すっかり京料理にかぶれてますね。
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